鍼灸学セミナー
第53回 鍼灸学セミナー 厚生労働省・日本医師会 後援
~理解が深まる、実践できる鍼灸治療~
お誘いの言葉
近年わが国の医療で、現代医学以外の治療法への関心が一段と高まっています。特に、東方医学を診療に導入することは、
患者様の期待も大きく、診療の幅が広がります。なかでも鍼灸治療は、徐々にエビデンスも明らかになって来ており、高齢者や女性に優しく、
安全な治療として、高い関心が寄せられています。
鍼灸医学における要点を効率良く学びたい医師、また、鍼灸治療を行っているが要点を復習したい鍼灸師の皆様、鍼は使用しないが、
ツボを臨床に応用したい理学療法士、看護師、救急救命士の方々にとっては最適の入門コースとなります。
この機会にぜひ、鍼灸の考え方や技術をマスターし、明日からの治療にお役立て下さい。
講義日程表
講義には、それぞれ実技・実習があります。
※講師の都合により変更になる場合があります。
<2023年9月17日・18日開催>
日時 | 内容 | 講師 | |
---|---|---|---|
9月17日(日) |
9:30-12:00 歴史・基礎理論・実習 |
1.基礎講義;鍼灸医学の歴史、鍼灸理論 2.経絡経穴理論;経絡、経穴について |
形井 秀一 つくば国際鍼灸研究所・所長 筑波技術大学・名誉教授
講師補助:松本 毅
|
13:00-16:30 経絡・経穴 鍼灸治療の実際 |
3.経絡経穴実習;取穴法の実際・実技 4.鍼基礎実習;鍼の基本実技 5.鍼灸治療の実際;刺鍼と刺鍼部位 |
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9月18日(祝) |
9:30-12:00 鍼灸臨床の実際1 |
6.頸肩部の痛みの鍼灸治療 講義と実技 |
形井 秀一
講師補助:松本 毅 |
13:00-16:30 鍼灸臨床の実際2
|
7.腰部の痛みの鍼灸治療 講義と実技 8.膝の痛みの鍼灸治療 講義と実技 |
一日目;鍼灸・東洋医学の歴史や基本的な考え方、鍼灸実践の基本である経絡(けいらく)と経穴(けいけつ)について、
また、刺鍼法等、鍼灸治療の基本技術を学びます。
二日目;鍼灸臨床において代表的な治療対象症状である「頸肩部の痛み」と「腰下肢部の痛み」に対する鍼治療の 実際を学びます。
◆2日間受講された方には、修了証を発行いたします。 ※公的資格ではありません。
◆講義は全て大学の教員と教員経験者が行います。なお、やむを得ない事情により講師や内容に
変更が生じる場合があります。
◆コロナウイルス対策等、安全に配慮して講義、実習を行います。
◆講演内容、時間が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
申込要項
受講資格 | 医師、鍼灸師などの医療従事者を中心に、鍼灸を治療で活用したい方。 |
受講料 |
1日につき 会員30,000円 非会員35,000円 学生会員15,000円 学生非会員17,500円 2日間受講 会員50,000円 非会員60,000円 学生非会員25,000円 学生非会員30,000円 ※2021年・2022度入会の日本東方医学会会員の方は、いずれか1日の講義を1万円割引きで受講可能です。 ※学生料金については、申込時に学生証提示必須。 ※学生とは、日本の文部科学省あるいは海外の文部省の定める大学・大学院・専門学校等に現に在籍し左記分野のカリキュラムを 履修している場合を指します。専攻生、研究生は該当しません。 |
募集人員 | 各日 20名程度(定員になり次第締め切らせて頂きます) |
申込方法 |
Web 申込は終了しました FAX 申込は終了しました |
締切 |
2023年9月13日(水)まで ※申込・入金ともに締め切りまでにお願い致します。 ※キャンセルのご連絡は営業日2日前までにお願いいたします。当日キャンセルの場合、返金はできかねます。 |
会場 |
東京医療福祉専門学校 東京都中央区八丁堀2-29-15 |
その他 | 昼食は各自でお取り下さい。 実習を行いますので足や肩を出しやすい服装をお願いします。 講義の録音、録画はご遠慮願います。 鍼及び鍼管、お灸は当方で用意いたします。 |
<第52回鍼灸学セミナー 受講者アンケートより>
・初心者として大変有意義でした。書物からではまず押さえるべき所がわからず、苦労していました。
・復習のために参加させていただきましたが、改めて骨度法の大切さも認識でき、大変勉強になりました。
・まずは用語になれるために大変有用でした。これをきっかけに現場で活用できるよう一層学びたいと思います。
・経穴の実習は大変勉強になりました。
・鍼灸が何故痛みに効くのかよくわかりました。
<講義風景>