谷美智士先生について / 日本東方医学会二代目会長 名誉会長
谷美智士先生 略歴
<略年譜>
1937年 | 12月11日出生(於:長崎) | |
1958年 | 国立長崎大学医学部入学 | |
1963年 | 国立長崎大学大学院入学後、宮崎県立病院にてインターン | |
1969年 |
神奈川県小田原市立間中病院勤務。東洋医学の権威である 間中喜雄院長とともに日本初の針麻酔手術に成功 |
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1973年 | 日本初の針麻酔による帝王切開に成功 東京青山にクリニツク開業 | |
1983年 |
中国医学の普及を目的とした「財団法人東方医療振興財団」発足、 専務理事に就任 |
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1985年 |
東京女子医大の要請を受け、同医大漢方専門外来を担当 (1992年まで) |
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1989年 | 日本東方医学会の会長就任 | |
1990年 | 中国の「中西医結合学会」と協力して日本語版専門誌「中西医結合」を発刊 | |
1991年 | ルーマニアを訪問、ボランティアで同国のエイズ幼児治療に乗り出す | |
1997年 |
財団法人東方医療振興財団理事長に就任 日本代替・相補・伝統医療連合会 (JACT)理事に就任 |
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1998年 |
ルーマニアでのエイズボランティア治療の好成績及び長年の貢献に対して ルーマニア政府より感謝状を授与される |
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2002年 |
カンボジア保健省と協力して、カンボジアで生薬によるエイズ幼児救済 ボランティア治療を開始 |
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2006年 |
18歳に成長したルーマニアのエイズ児を迎え、第3回エイズ幼児救済 チャリティーコンサートを開催(東京紀尾井ホール)成功させる。 収益の全額をエイズ児への援助とした |
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2007年 |
癌・リウマチ・膠原病・エイズ等の難病医療の更なる有効性を確認し、 若手医師たちへの伝授を通じて、生体活性治療・BATの拡大を開始する |
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2008年 | 日本東方医学会名誉会長に就任 | |
2015年 | 2月28日 永眠 |
<ご生前の役職>
一般財団法人東方医療振興財団理事長
日本東方医学会名誉会長
医療法人社団長白会理事長 タニクリニック院長(閉院)
<学位>
医学博士(長崎大学医学部大学院研究科)
◆研究業績一覧は こちら
谷美智士先生 著書
『婦人科の針治療(蠣崎要:共著)』 自然社(1975)
『ハリの科学99の謎─生命力を引き出す東洋医学三千年の英知』 産報(1975)
『東洋医学でこんなによくなる』 毎日新聞社ミューブックス(1989)
『東洋医学と西洋医学─二つの結合が現代人を救う』 プレジデント社(1991)
『ガンはここまで治る!─東西医学の融合で驚異の成果!!』 プレジデント社(1994)
『東洋医学と西洋医学─伝統と科学の結合が病気を治す』 PHP文庫(1997)
『東洋医学の治す力─鍼が効く生薬が効く』 大和書房(1997)
『新しい東洋医学』 読売新聞社ぶっくれっと(1999)
『未病革命─病は"気"から!』 アスコム(2010)
『ガン、潰瘍性大腸炎、リウマチを治す「食事の8箇条」 ──現代の「食医」が考案した有効率82.3%の新療法』 マキノ出版(2012)
『心配しないで、自閉症は治せる』 世界文化社(2013)
『あきらめるな 病気は治せる。』 アスコム(2013)